今回の特集は【チンゲンサイ】です。
玄米アミノ酸微生物農法栽培レシピから一部抜粋してお届けします。
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チンゲンサイと光合成
シリーズ最終回のVol.4では、「光合成によるチンゲンサイの品質向上」をお届けします。
チンゲンサイは光合成の効果が大きい作物です。玄米アミノ酸酵素液の葉面散布で光合成を活発にすることで、肉厚で草姿の美しい高品質なチンゲンサイに仕上がります。
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■ チンゲンサイと光の関係
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チンゲンサイは強い光を好む作物です。
・日陰の栽培はむずかしく、日当たりの良い場所が必要
・特に朝日が大切
・光合成による生長が大きく期待できる
植物は光合成によって水とCO2から炭水化物をつくり生長します。この光合成による栄養を生長の80%以上にすることで、糖度が大幅にアップして品質が良くなります。
チンゲンサイは草姿の美しいものが良いとされます。光合成によってしっかりした肉厚の尻ができ、品質が向上します。
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■ チンゲンサイの育ち方と光合成
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チンゲンサイは以下の5ステップで育ちます。
① 育苗 は種〜本葉3枚 苗半作。良い苗が栽培の基礎
② 定植 本葉3枚 根の活着が大切
③ 縦のび(初期) 定植後 上に伸びて背丈をつくる
④ 横のび(中期) 本葉7〜8枚以降 葉数が増大する
⑤ ボリューム期 収穫10〜15日前 尻が太り、ボリュームが出る
ボリュームが出る後半に玄米アミノ酸酵素液の葉面散布をすることで、ボリュームが出て草姿も良くなります。
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■ 光合成が活発にできる「葉」とは
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すべての葉が同じように光合成できるわけではありません。光合成が活発にできる葉には特徴があります。
・葉肉が厚い
・色が淡い
・大きく広がらない
・チッソ過多ではない
・葉脈が立ち産毛が多い
こうした葉は病虫害の防止にもなります。
一方、チッソを根から大量に吸収して葉肉が薄く、葉が大きく広がり、濃緑色をしている葉は光合成力が弱く、害虫にも食べられやすい状態です。
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■ 玄米アミノ酸酵素液の葉面散布
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【散布時期とタイミング】
育苗期 :定植までの20日間に4〜5日に1回
定植期 :根が活着するまで2〜3日に1回、3回まで
肥大期 :後半の10〜15日、3日に1回
希釈 :500倍
散布量 :10アール当たり200〜300L
葉数増大期も同じように葉面散布します。
【散布時間】
・朝方10時までを目安、または夕方散布
・高温の日中はできるだけ避ける(葉が焼ける心配がある)
【なぜ少量でいいのか】
葉には水分コントロール機能があります。一定水分を吸収すれば気孔は閉じるため、量を多く散布しても意味がありません。少量を適切なタイミングで散布することが大切です。
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■ 光合成に過剰害はない
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農薬はすべて「過多」が障害の原因になりますが、光合成に過多はありません。毎日散布しても問題なく、回数は多いほど生長も早く旨味も増します。
ただし仕事量の関係で回数を少なくしているのが実情です。必要な時に必要な栄養分を光合成で作れる。病害の心配もなければ虫害の心配もない、理想的な栄養供給です。
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■ 季節ごとの光合成効果
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【秋・冬採り】
日照が短く光が弱くなった時に効果が特に強く出ます。葉肉が厚く良質になります。
【春・夏採り】
生長が早くなり、葉肉も厚く甘味も出ます。
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■ 光合成による病害・害虫の予防
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光合成を活発にする資材と併用することで、病害虫の予防にもなります。
病害(カビ病)→ みどりの放線菌 200gで水100Lの計算で併用
害虫 → ニーム酵素液 トラブル時に対応
予防的には週1回の併用がおすすめです。
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■ 収穫の目安
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高温期 :は種後35〜40日 1株100〜150g
低温期 :は種後60日前後 葉数12〜14枚
寒冷地 :は種後80日 草丈20〜25cm
包丁などで地際から切り取ります。高温期は鮮度が落ちやすいため、収穫後の温度管理にも注意しましょう。
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■ シリーズまとめ
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全4回にわたり、チンゲンサイの栽培ポイントをご紹介しました。
Vol.1 土壌づくり 団粒構造、排水、乳酸菌もみがらぼかし
Vol.2 水分管理 過湿と乾燥のバランス、少量多回数
Vol.3 病害・害虫対策 予防が基本、農薬最小限
Vol.4 光合成と品質向上 玄米アミノ酸酵素液、葉面散布
チンゲンサイは土壌づくりが50%を決め、光合成の活用で高品質な尻太りを実現できる作物です。玄米アミノ酸微生物農法で、連作に負けない持続可能な栽培を始めてみませんか。
次回は「トマトの土壌作り」についてお届けします!
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今回ご紹介した内容は栽培レシピの一部です。全11枚の図解付き資料では、各ステージの具体的な数値や管理方法がさらに詳しく掲載されています。
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栽培レシピで使用する主な資材
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