栽培レシピ「イチゴ」Vol.3

栽培レシピ「イチゴ」Vol.3

今月の特集は【イチゴ】です。 
玄米アミノ酸微生物農法の栽培レシピから一部抜粋してお届けします。

イチゴの虫害について

イチゴに付きやすい害虫
イチゴは以下のような害虫に付きやすいです。
アブラ虫類・センチュウ類・ハダニ類・ヨトウガ
コガネ虫類・ハムシ類・ナメクジ類・アザミウマ類
オンシツコナジラミ・ネグサレセンチュウ・イチゴセンチュウ

害虫の発生原因
害虫が発生する主な原因は以下の通りです

有機肥料の過多・化成肥料の過多・土壌水分の過多
高温期のガス湧き・周囲の雑草・排水不良

害虫の発生と肥料の関係
イチゴは花が咲くため、小さな害虫が付きやすくなります。特にハダニ、センチュウ、ヨトウ、アザミウマ、アブラ虫などは肥料の過多が原因です。

害虫が付きやすい葉の特徴
害虫が付きやすい葉には以下の特徴があります:

・大量のチッソを根から吸収している
・チッソの香りがする
・葉肉が薄く、葉が大きく広がっている
・葉色が濃緑色をしている
このような葉は光合成力が弱く、生長力も低いため、害虫が付きやすくなります。害虫発生の原因を排除し、適切な土壌作りを行うことが重要です。

虫害対策
有機肥料の過多を避け、土壌作りを徹底することが虫害の予防に繋がります。薬剤散布は土壌を酸性にし、収量を減らすため、できるだけ避けるべきです。チッソを控え、光合成を促進することで、害虫の食害が大幅に減ります。

注意点
イチゴは花が咲き、花には蜜があるため、他の植物よりも害虫が付きやすいです。このため、害虫対策には特に注意が必要です。


こちらの続き、詳細は栽培レシピに掲載しております。
次回は「イチゴの虫害」についてお届けします!

栽培レシピのご購入はこちらから
ブログに戻る