栽培レシピ【スイートコーン】Vol.2

栽培レシピ【スイートコーン】Vol.2

今回の特集は【スイートコーン】です。 
玄米アミノ酸微生物農法の栽培レシピから一部抜粋してお届けします。

スイートコーンの水分管理の基本

スイートコーンは生育ステージによって必要な水分量が異なります。
適切な時期に適切な量を与えることが非常に重要で、水分の過不足があると健全な生育を妨げてしまいます。


土壌水分の確認と管理

  • 排水対策が重要
     水はけの悪い圃場では、「明渠(めいきょ)排水」や「プラソイラ(土壌深耕)」などを行い、排水性を高めましょう。

  • 土の状態で判断
     土を掘って水分を確認する習慣をつけます。
     土の色が黒ければ水分は十分。逆に、ジトッと湿っていたり、硬盤層に水がたまっている場合は過湿状態です。

  • 酸素不足に注意
     水分が多すぎると、土中の酸素が減少します。
     スイートコーンは酸素を必要とする作物なので、酸素が足りないと根の張りが悪くなり、病気が発生しやすくなります。


ステージ別の水分管理

① 育苗・播種(直まき)期

  • 水分要求が最も高い時期です。

  • 特に本葉2~5枚の育苗期までは乾燥させないように注意。

  • ただし過湿にも弱いため、水分の「与えすぎ」には注意し、適度な湿り気を保つことが重要です。

② 節間伸長期

  • 草丈30cmまでの間は水分量を安定させて、健全な茎葉の伸長を促します。

③ 受粉前後の10日間

  • 雌穂の形成や受粉に関わる非常に重要な時期。

  • この期間に水分不足になると収量や品質に大きく影響します。

  • 十分な水分を供給することが求められます。

④ 絹糸が出てから収穫まで

  • 実の肥大や糖分の蓄積が進む大切な時期。

  • 収穫直前まで適度な水分を保ち、乾燥させすぎないように注意しましょう。


まとめ

スイートコーン栽培では、「水分過多」も「水分不足」も生育の妨げになります。
特に育苗初期受粉前後10日間は水分管理が収穫量や品質に直結する重要な時期です。
圃場の土壌水分を目視・手触りでこまめにチェックしながら、排水性と酸素環境も意識した栽培管理を行いましょう。

 


こちらの続き、詳細は栽培レシピに掲載しております。

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次回は「スイートコーンの病害・または害虫」についてお届けします!

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