今週のおたより

今週のおたより

【農閉期は土壌改良を学習しましょう!】

気温が高いと大雪になると言われています。
え!気温が高いのに…?

湿った空気が冷やされるベタ雪になって大量に降るということですね。
最近は世界的に虫が大発生しています。
環境が悪くなって汚染物質が多いのと、気温が高いことが原因だと思います。

今年の春、夏栽培はそうでしたね。
土壌が病んでいるのです。
これを放置すると害虫の増加は物凄いスピードで量も多くなっていきます。

土壌を改善できるのは収穫が終わってから、翌年の作付けまでのわずかな期間しかありません。
その間に土壌改良をしないといけないのです。

害虫にも、いろいろな種類があります。
特にセンチュウ、ヨトウ虫などはとても要注意です。
なかなか退治できないのです。
土壌消毒では難しいでしょう。

例えば、そのまま耕作放棄したとしても4~5年でも簡単に生き返ります。
ノウハウが必要なのです。
11月からは、このことをしっかりと考える時です。
そして行動が必要です。

静岡農業技術支援協同組合 神保 信一
 
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コメント
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コメント

ご質問いただきありがとうございます。

センチュウ、ヨトウムシはやっかいです。
温暖化するほど出てきます。花を栽培しておられるので肥料や農薬を使っておられることと思います。
まずこの使用量を少しでも減らす事が大切です。
土壌の改良ですが、害虫が出ているということはかなり酸性になっていると思います。
そこの改善が必要です。2-3年で植え替えと思います。
その時にプラソイラを入れて土壌P.H.と玄米アミノ酸ニーム酵素液などの害虫対策が必要になります。
栽培途中であれば玄米アミノ酸ニーム酵素液の灌水も方法のひとつです。
液肥などの使用が多いと害虫は減りません。
害虫対策は4-5年の計画でやる必要があります。
栽培よりずっと大変です。またセンチュウやヨトウムシは移動するので土壌消毒はそれほど効果はありません。
土壌の環境改善を第一に考えてください。
わからないことがあればまたご質問してください。

静岡農業技術支援協同組合 神保信一

センチュウ、ヨトウ虫の発生が多いです。
良い対処法を教えてください。
農薬フェロモントラップなどを使っています。

Anonymous

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