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高気温による水分不足はなぜ発生するのか! 暑さ続いて、乾燥も続いています。栗も小さく、サツマイモも細いですね。出荷は重要ですから痛いですよね。 水分といっても葉の水分と土の水分と二つあります。どちらも大切なのですが、特に重要なのは土の水分です。土の水分は保湿力です。土が水分を抱いていることができるか、どうかです。一般的にこのように言われます。でも疑問があります。土が水分を抱ける量なんて同じではないの…?その通りです。土の物理性に変化があるわけがないのです。それなら、土の保湿力は何を言うのでしょうか。 微生物の水分量を言うのです。微生物は生き物なので水分を蓄えることができます。土と微生物が水分のやりとりをすることで保湿力が生まれてきます。土の中に微生物が少なければ土の保湿力なんてあるわけもないのです。微生物の少ない土に水を与えても、乾燥すれば水分はすぐになくなってしまうということです。これで作物が育つわけがないのです。微生物は大切です。 玄米アミノ酸微生物農法 神保信一 今月のお得な商品のご購入はこちらから
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高気温を追い風にして収入をアップさせる! 気温の高い日が続くということは作物が育つということですよね。特に葉物、ほうれん草、小松菜、小カブ、大根などです。栽培期間も短いということになります。現金収入が得られるのです。ここが大切です。 サツマイモや生姜、山イモ、里芋でも、まだ生長するということです。追肥も効きます。液肥と玄米アミノ酸酵素液を混合してやればグングン育つでしょう。サツマイモ、山イモ、里芋は収量が取れるようになるまで畑に置くことができるということです。 気温が高いことを上手に利用することを考えてください。果物でも同じです。りんご、みかん、柿などは光合成で糖度アップができます。いつ出荷するのかが大切になります。収穫適期を逃さずに出荷しなくてはなりません。いつもの年より、美味しい果実にすることはできるのです。 玄米アミノ酸酵素液の葉面散布は継続してください。品質がアップします。高気温を追い風にして収入をアップしたいものですね。 玄米アミノ酸微生物農法 神保信一 今月のお得な商品のご購入はこちらから
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毎月発行しているニュースレターです。玄米アミノ酸微生物農法、作物の情報を掲載しています。詳細はこちらからどうぞ!
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気候の変化は想像以上です! 今年は10月になっても気温は高い予報です。高いと言っても27度くらいです。下は20度程度でしょう。これは栽培適温なのです。作物が一番育つ温度帯です。何の作物を栽培していたとしても例年とは違うということです。 トマト、ナス、キュウリの夏野菜類も、まだまだ収穫適温なのです。秋、冬の大根や小カブでも定植適期です。葉物も、よく育つ温度です。光合成も活発です。お米ですら再生二期作ができるようになりました。何を栽培するかを、よく考えなくてはいけないのです。 キャベツや白菜でも、初期生育は育ちが良いということになります。この気温は11月まで続くという予報です。野菜は全般的に高値です。収量が出ていないのです。多くの生産者は気候の変化に対応ができていないのだと思います。気温の高い日が多いということは生産日数が大幅に増加したということです。これを追い風にしないと損ですよね。気候の変化は想像以上です。 玄米アミノ酸微生物農法 神保信一 今月のお得な商品のご購入はこちらから
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高温障害はなぜ発生するのか!果物は30%が高温障害で廃棄と言われています。 今回は高温障害がなぜ肥料過多で発生するのかを説明します。高温障害はいろいろな作物に発生しています。サツマイモでも「シロタ」と言われて澱粉の生成が出来ず硬くなってしまうのです。なぜ、それが肥料過多が原因なのでしょうか。 高温障害は生理障害なのです。生理障害というのは生育異常ということです。奇形がわかりやすいでしょう。バランス良く肥料分を吸収できていないということです。特定の肥料だけを多く吸収する、例えばミネラルでも多すぎると奇形になります。リンでも同じですが高温障害の場合はチッソです。根から葉にチッソが吸収されます。チッソは特に酸化しやすいですね。酸化が早いということは太陽光に当たると日焼けするということです。 糖にも反応しやすいのです。チッソで作られた糖は日焼けしやすいということになるのです。これだけ気温が高くなれば、高温障害がなぜ発生するのかは知っておいた方が良いと思います。光合成による糖の日焼けはほとんどないのです。 玄米アミノ酸微生物農法 神保信一 今月のお得な商品のご購入はこちらから