今月のおたより

今月のおたより

【肥料を多く投入するとなぜ問題が多く発生するのか・・・?】

 

肥料が多いとなぜ問題が発生しやすいのでしょうか。

肥料は収量UPに繋がると考えている人ほど、理解しにくいと思います。
肥料は確かに、作物を生長させる道具です。

しかし、根はいつでも肥料を吸収するわけではないのです。
肥料が吸収できる状態になって初めて、吸収して生長できます。
その状態というのは、「無機化している」ことです。
有機肥料は分解されて無機化しないと、吸収されないのです。
そこで、化学的な無機肥料が開発されたのです。
ところが、無機化されているので、植物が必要以上に吸収してしまうのです。
そのため、徒長や生理障害などの問題が発生してしまうのです。

有機肥料は土の温度で分解されます。
いきなり全部の有機肥料が分解されてしまい、吸収されない肥料が多く残ってしまいます。
それが害虫発生の原因になります。

1番適切なのは「微生物」による無機化です。
少しずつ長い間、無機肥料を生産してくれます。

根に優しく、土にも優しく、問題の発生が1番少ないのです。

 

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