今月のおたより
葉物野菜は栽培適温にもっとも敏感な作物です
とても静かな晩秋になりました。台風も雨も少ない年は珍しいのではないかと思います。まだ海水温は高いので油断はできませんが・・・。
異常気象というのは、昨年はこうだったと言っても同じようになることが少ないということです。ここが一番やっかいなことです。何を目当てに作物を選択して栽培すればいいの・・・?ということになるのです。
気候の変化には幅を持たせなくてはいけないのです。なぜなら気候によって作物の育ち方が全く違ってくるからです。特に作物の適温は重要な要素になります。適温に敏感に反応するのが葉物です。露地で少量でも葉物を栽培して育ち方を見るというのが方法の1つかもしれません。
葉物の育ち方は7〜10日もあれば判断できます。種を蒔いて、何日で芽が出てくるのかでも判断できます。それによって気候の変化に対応していくのです。何かの目安を持っているのか、いないのかでは大違いになります。
玄米アミノ酸微生物農法 神保信一
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