今週のおたより

今週のおたより

【お盆過ぎても暑いとしたら、秋・冬野菜の初期生育はどうすればいいの・・・?

 
盆明けになりました。
普通なら涼しくなるところです。
でも、今年はまだ暑さが続くかもしれません。

1番気がかりなのは秋・冬野菜の育苗と種まきです。
気温が高いと育苗は徒長が長く、苗にばらつきが出てきます。
秋人参などの種まきはもっと大変です。
種が溶けてしまい、発芽率が悪くなるのです。
気象予報を気にしながら、作業を進めなくてはなりません。

これは、大根や小カブも同じです。
21~28℃くらいが適温です。
対策としては、化学肥料だけでなく「乳酸菌もみがらぼかし」のような、微生物資材を使用することです。
徒長する心配が少なくなります。
気温が高いわけですから、元肥は少なくします。

育苗を開始したら、もしくは種をまいたら玄米アミノ酸酵素液で灌水します。光合成で強い根を作るのです。
育苗・定植・種まきは始めたら、水分をしっかり与えなくてはなりません。
玄米アミノ酸酵素液を2000倍希釈して、作物のある畝の上だけ散布してください。
これだけで大きな違いが出ます。

静岡農業技術支援協同組合 神保信一

今月のお得な商品のご購入はこちらから
コメント
ブログに戻る

コメントを残す

コメントは公開前に承認される必要があることにご注意ください。