玄米アミノ酸微生物農法の土づくり

微生物が働く土へ。
ぼかし肥料から始める土づくり

乳酸菌もみがらぼかしと玄米アミノ酸米ぬかぼかし。目的や圃場の状態に合わせて、土の中の微生物が働きやすい環境を整えます。

WHAT IS BOKASHI

乳酸菌もみがらぼかしとは?

乳酸菌もみがらぼかしは、もみがらと米ぬかに玄米アミノ酸酵素液・酵素粒体を加え、微生物の力で発酵させてつくる土壌改良資材です。

肥料分を一度に与えることを目的とするのではなく、土の中に有機物を補い、微生物が働きやすい環境を整えながら、根が伸びやすい土へ育てていくことを目的としています。

もみがらは分解に時間がかかる資材ですが、発酵させて土に戻すことで、通気性・排水性・保水性のバランスを整え、畑の土台づくりに活かしやすくなります。

「作物に直接効かせる」のではなく、まず土を整え、微生物と根が働きやすい環境をつくる。これが乳酸菌もみがらぼかしの基本的な考え方です。
【画像①】有機物を入れる
1

有機物を入れる

もみがらと米ぬかを使い、微生物のエサとなる有機物を補います。

【画像②】発酵させる
2

発酵させる

乳酸菌などの微生物が働きやすい状態をつくり、土に入れやすい形へ整えます。

【画像③】土にすき込む
3

土にすき込む

圃場にすき込むことで、有機物と微生物が土の中に広がります。

【画像④】根が働く土
4

根が働く土へ

空気・水・微生物のバランスを整え、根が伸びやすい環境へつなげます。

BENEFITS

乳酸菌もみがらぼかしの6つのメリット

すぐに効く肥料ではなく、土の状態を少しずつ整え、作物が育ちやすい環境をつくっていくための資材です。

【メリット①】根が伸びやすい土

根が伸びやすい土へ

土が締まりすぎるのを防ぎ、根が広がりやすい環境づくりを支えます。

【メリット②】土壌微生物

土壌微生物の活動を支える

米ぬかやもみがらの有機物が微生物のエサとなり、土の循環を支えます。

【メリット③】通気性

通気性を整える

もみがらの繊維質が土のすき間づくりを助け、酸素が届きやすい状態へ導きます。

【メリット④】水持ち・水はけ

水持ち・水はけのバランス

必要な水分を保ちながら、余分な水が抜けやすい土づくりを支えます。

【メリット⑤】連作圃場

連作時の土づくりに

有機物と微生物を補い、偏りやすい土壌環境を見直すきっかけになります。

【メリット⑥】継続後の土

継続するほど変化を確認しやすい

収穫後や作付け前に続けて使うことで、土の柔らかさや根張りの変化を見やすくなります。

こんな圃場・こんな方におすすめです

土が硬く、根が張りにくい
雨の後に水が抜けにくい
乾くと土が締まりやすい
連作障害が気になっている
化学肥料だけに頼らない土づくりをしたい
収穫後から次作までの期間を活かしたい
WHY MICROORGANISMS MATTER

なぜ土づくりには菌が必要なのか?

肥料を与えるだけでは、植物が利用できる養分にはなりません。 土の中で有機物を分解し、養分を循環させているのが、目には見えない微生物です。

土の中には、細菌や糸状菌、放線菌など、さまざまな微生物が暮らしています。 これらの微生物は、もみがらや米ぬか、作物残渣などの有機物を分解し、 土の中で養分を循環させています。

有機物を畑に入れても、それを分解する菌が十分に働かなければ、 植物が利用しやすい形には変わりません。 菌が活動することで、土の中に蓄えられた有機物が少しずつ分解され、 根が養分を吸収しやすい環境へと整っていきます。

また、特定の菌だけが増えるのではなく、多様な微生物が共存することも大切です。 微生物のバランスが整った土は、病原菌だけが一方的に増えにくく、 根が健全に伸びやすい環境につながります。

土づくりとは、肥料を増やすことだけではありません。
有機物を入れ、菌が働き、養分が循環する土を育てることです。
土の中で起きていること
もみがら・米ぬかなどの有機物
↓
さまざまな微生物が活動
↓
有機物を分解し、養分を循環
↓
根が働きやすい土壌環境へ
♻️

有機物を分解する

もみがらや米ぬかなどを、土の中で利用されやすい状態へ変えていきます。

🌱

養分を循環させる

有機物に含まれる養分を、根が利用しやすい形へつなげます。

🦠

土のバランスを整える

多様な微生物が共存することで、特定の菌に偏りにくい環境を支えます。

MYCORRHIZAL SYMBIOSIS

根と菌が助け合う「菌根共生」

植物は、根だけの力で水分や養分を集めているわけではありません。 土壌中の菌と関わりながら、より広い範囲から必要なものを集めています。

植物と菌の助け合い
植物が光合成で糖をつくる
↓ 植物から菌へ
菌が根の周囲へ菌糸を伸ばす
↓ 菌から植物へ
水分・リン酸・微量要素などを届ける

菌根共生とは、植物の根と菌根菌が互いに助け合う仕組みです。 菌根菌は根の周囲に非常に細い菌糸を伸ばし、 根だけでは届きにくい場所から水分や養分を集めます。

特に、土の中を移動しにくいリン酸や微量要素などを集め、 植物へ届ける働きがあります。 一方、植物は光合成でつくった糖などを菌へ渡します。

植物と菌は、どちらか一方が働くのではなく、 互いに必要なものを交換しながら成長しています。 これが菌根共生の基本的な仕組みです。

ただし、菌根共生を働かせるためには、菌だけを入れればよいわけではありません。 空気、水分、有機物があり、多様な微生物が活動できる土壌環境を整えることが重要です。

根を直接強くするのではなく、
根と菌が一緒に働ける土壌環境を育てます。
🕸️

菌糸が広く伸びる

根よりも細い菌糸が、根の届きにくい場所まで広がります。

💧

水分と養分を集める

土の中から水分やリン酸、微量要素などを集め、植物へ届けます。

☀️

植物は糖を渡す

植物は光合成でつくった糖を菌へ渡し、お互いに助け合います。

FERMENTATION AND DECOMPOSITION

なぜ粒体を使うと、
もみがらを分解しやすくなるのか?

分解しにくいもみがらを土づくりに活かすためには、 微生物が活動できるエサ・水分・環境をそろえることが必要です。

もみがらは、繊維質やケイ酸を含む丈夫な有機物です。 そのため、生のまま土へ入れても短期間では分解されにくく、 土の中に長く残ることがあります。

乳酸菌もみがらぼかしでは、もみがらに米ぬか、 玄米アミノ酸酵素液、玄米アミノ酸酵素粒体を加えて発酵させます。

米ぬかは微生物が活動するためのエサとなり、 水分を加えることで菌が働きやすい状態をつくります。 粒体を均一に混ぜることで、発酵のきっかけを全体へ広げ、 もみがらを少しずつ分解しやすい環境へ整えていきます。

ここで大切なのは、粒体だけでも、もみがらだけでも分解は進まないということです。 有機物・菌・水分・温度・酸素がそろうことで、 発酵と分解が進みやすくなります。

粒体は、菌が活動するきっかけをつくり、
発酵を全体へ広げるために使用します。
発酵・分解の流れ
もみがら+米ぬか+酵素液+酵素粒体
↓
水分・温度・酸素を整える
↓
微生物が活動し、発酵が始まる
↓
もみがらが少しずつ分解される
↓
土にすき込みやすい有機物へ
🌾

もみがら

土のすき間をつくり、微生物が暮らす土台となる有機物です。

🟤

米ぬか

発酵に関わる微生物が活動するためのエサとして働きます。

🦠

酵素液・酵素粒体

発酵が始まりやすく、全体に広がりやすい環境づくりを支えます。

FARMERS' VOICES

土づくりを続けている方の声

乳酸菌もみがらぼかしを継続して使用されている方から、 土や作物について感じた変化をお聞きしました。

土壌管理の変化

土壌消毒を行わなくなりました

以前は作付け前に土壌消毒を行っていましたが、 ぼかしを使った土づくりを続ける中で、 現在は土壌消毒を行わずに栽培しています。

連作圃場の変化

連作障害が以前より減りました

同じ圃場で作付けを続けていますが、 以前に比べて生育のばらつきや連作障害が少なくなったと感じています。

根張りの変化

根がしっかり張るようになりました

定植後の活着が安定し、根を確認すると細かな根が増えました。 初期生育もそろいやすくなったと感じています。

土の状態の変化

硬かった土が柔らかくなりました

継続してすき込むことで、以前より土がほぐれやすくなり、 水はけや耕うん時の作業性にも変化を感じています。

※上記は使用された方の感想です。圃場条件、作物、気候、使用方法などにより、感じ方や結果は異なります。

HOW TO MAKE

ぼかし肥料の作り方

1

材料と場所を準備する

雨や直射日光を避け、発酵管理がしやすい場所を選びます。

2

材料を均一に混ぜる

もみがら・米ぬか・酵素粒体を均一になるまでよく混ぜます。

3

希釈液を加えて水分調整

酵素液を混ぜた水を少しずつ加え、握ると固まり軽く崩れる程度にします。

4

発酵中の管理

切り返しを行いながら温度・水分を確認し、発酵を進めます。

5

完成・圃場へ

完成後は土へすき込み、約2週間養生してから定植してください。

重要:ぼかしを土へすき込んだ後は、基本的に2週間ほど養生してから定植してください。
☀ 夏(5月〜10月)の作り方

乳酸菌もみがらぼかし

気温が高い時期の発酵管理、水分調整、切り返し方法を詳しく掲載しています。

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玄米アミノ酸米ぬかぼかし

夏場の発酵管理や水分量の調整方法を掲載しています。

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❄ 冬(11月〜4月)の作り方

乳酸菌もみがらぼかし

気温が低い時期の保温方法や、発酵を進めるポイントを掲載しています。

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玄米アミノ酸米ぬかぼかし

冬場の発酵管理や水分調整方法を掲載しています。

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HOW TO USE

作付けに合わせた使い方

使用時期や目的に合わせて、元肥・追肥・収穫後の土づくりに活用できます。

【使い方①】元肥・すき込み
野菜・果菜の元肥土にすき込み、養生期間を取ってから定植します。圃場の状態に合わせて使用量を調整してください。
【使い方②】追肥
果菜類などの追肥米ぬかぼかしは、追肥や部分的な土壌の補助にも使いやすいぼかしです。
【使い方③】収穫後の土づくり
収穫後の土壌改良残渣を整理した後にすき込み、次作までの期間を活かして土づくりを進めます。
FAQ

ぼかし肥料についてのよくある質問

乳酸菌もみがらぼかしと米ぬかぼかしは、どちらを選べばよいですか?

圃場全体を長期的に育てたい場合は乳酸菌もみがらぼかし、小面積や短期的な使用、追肥には玄米アミノ酸米ぬかぼかしが選びやすいです。

土に混ぜた後、すぐに定植できますか?

発酵熱の影響を避けるため、基本的に2週間、最低でも1週間ほど養生してから定植してください。

化学肥料や有機肥料と併用できますか?

併用できますが、土の状態を確認しながら使用量を調整してください。既存肥料を多く入れすぎないことが大切です。

保存はどのようにすればよいですか?

雨や直射日光を避け、風通しがよく湿気の少ない場所で保管してください。完成後も状態を時々確認してください。

PRODUCTS & MATERIALS

土づくりに必要な商品・資料

はじめての方に分かりやすい作成セットから、追加用の粒体、詳しい作り方を学べる資料までまとめました。

ぼかし作成セット

基本セット 乳酸菌もみがらぼかし400kg作成セット
乳酸菌もみがらぼかし

乳酸菌もみがらぼかし400kg作成セット

初めて取り組む方にも選びやすい、400kg分の基本セットです。

¥31,240税込
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大容量 乳酸菌もみがらぼかし1000kg作成セット
乳酸菌もみがらぼかし

乳酸菌もみがらぼかし1000kg作成セット

広い圃場で本格的に土づくりを進めたい方向けの大容量セットです。

¥61,490税込
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短期間・小面積 玄米アミノ酸米ぬかぼかし100kg作成セット
玄米アミノ酸米ぬかぼかし

玄米アミノ酸米ぬかぼかし100kg作成セット

小面積や追肥など、機動的に使用したい方におすすめです。

¥16,610税込
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追加資材・作り方資料

1kg 玄米アミノ酸酵素粒体 1kg
追加用・少量サイズ

玄米アミノ酸酵素粒体 1kg

ぼかしの追加仕込みや、小規模で使いたい場合に便利なサイズです。

¥4,400税込
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10kg 玄米アミノ酸酵素粒体 10kg
追加用・大容量サイズ

玄米アミノ酸酵素粒体 10kg

繰り返し仕込む方や、広い圃場で継続して使う方に適した大容量です。

¥30,800税込
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映像資料 乳酸菌もみがらぼかしの作り方DVD
作り方を映像で確認

乳酸菌もみがらぼかしの作り方DVD

仕込み方や水分、発酵管理を映像で確認したい方におすすめです。

¥6,090税込
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有料資料 【有料資料】光合成で葉づくりすれば農業のやり方は劇的に変化する
栽培・土づくり資料

【有料資料】光合成で葉づくりすれば農業のやり方は劇的に変化する

土・根・葉の関係と光合成を深く学べる実践資料です。

¥3,240税込
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土の状態に合わせたぼかし選びを

圃場面積や作物、現在の土の状態に合わせて、必要なセットや使い方をご案内します。