栽培レシピ「青首大根」Vol.3

栽培レシピ「青首大根」Vol.3

今月の特集は【青首大根】です。
玄米アミノ酸微生物農法の栽培レシピから一部抜粋してお届けします。

大根のかかりやすい病気

大根は以下の病気にかかりやすいです
萎黄病、モザイク病、黒班細菌病
黒班病、菌核病、軟腐病
黒腐病、炭疽病、白サビ病、ベト病

【大根の生理障害】
ホウ素欠乏、マグネシウム欠乏
空洞症、赤芯症、青芯症(内部変色)
ス入り(スポンジ状)、黒芯症(内部変色)
葉枯れ、裂根

【土壌病害の原因】
土中の水分過剰
肥料の過剰使用
耕盤層の老廃物、ロータリー耕による浅耕
植物から排泄される有機酸

土壌病害対策

【土壌病害対策】
土壌の準備】
定植前の適切な土壌作りが重要です。
カビの原因を排除し、土中の酸素量を確保することが最良の病害予防策となります。

【病害発生時の影響】
土壌病害は生育不良、欠株、不良品の原因となり、収量減少に直結します。
有機肥料はカビの原因となりやすく、化成肥料は土壌汚染を引き起こしやすいです。

【予防策】
土壌病害を予防するためには、乳酸菌もみがらぼかしの使用が有効です。
土壌病害が心配される場合、醗酵ニームケイクを20%混合した乳酸菌もみがらぼかしを作成し使用します。

大根はデリケートな作物で、生理障害は収量に大きく影響します。
適切な土壌管理と予防策により、健康な大根の育成を目指しましょう。

こちらの続き、詳細は栽培レシピに掲載しております。
次回は「青首大根の生育と光合成」についてお届けします!

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