今回の特集は【タマネギ】です。
玄米アミノ酸微生物農法栽培レシピから一部抜粋してお届けします。
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タマネギの土壌病害と対策
1. タマネギに発生しやすい病害
タマネギは土壌環境の影響を受けやすく、特に湿害による病気が多く発生します。
主な病害
- 萎黄病
- 軟腐病
- 腐敗病
- べと病
- さび病
- 小菌核病
- 黒斑病
- 乾腐病
- ボトリチス葉枯症
- かいよう病
- 紅色根腐病
👉 タマネギの病害の多くはカビ(糸状菌)由来です。
2. 生理障害
- 除草剤による薬害
- 長雨による皮むけ
これらも土壌環境や水分条件の影響を強く受けます。
3. 土壌病害の主な原因
土壌病害は、以下のような環境条件で発生します。
- 土壌中の水分過剰(過湿・停滞水)
- 肥料過多による土壌汚染
- 耕盤層にたまる老廃物
- ロータリー耕による浅耕
- 植物が排出する有機酸の蓄積
👉 特に重要なのは、過湿と排水不良です。
4. タマネギと過湿の関係
タマネギは過剰な水分に非常に敏感です。
- 病害が発生しやすくなる
- 球が大きくならない
- 品質が低下する
つまり、排水対策が最も重要なポイントになります。
5. 土壌病害対策の基本
定植前の土づくりがすべての基本です。
- カビの原因を取り除く
- 土中の酸素量を増やす
- 排水性を改善する
これが最も効果的な予防策です。
6. 病害が発生すると…
- 生育不良
- 欠株
- 不良品の増加
- 収量減 → 収入減
につながります。
また、
- 有機肥料 → カビ病を助長しやすい
- 化成肥料 → 土壌害虫を呼びやすい
というリスクもあります。
7. 微生物を活かした予防
乳酸菌もみがらぼかしの活用
- 土壌を団粒化
- 微生物を増やす
- 病害の出にくい環境を作る
さらに、
👉 病害リスクが高い場合
- 醗酵ニームケイクを20%混合して使用
8. 土壌殺菌農薬について
土壌殺菌剤は、
- 微生物を減少させる
- 土壌を劣化させる
- コストが増加する
などのデメリットがあります。
👉 使わなくてもよい土壌を作ることが理想です。
使用が増えるほど、結果的に収量低下につながる可能性があります。
9. 病害を防ぐ具体的なポイント
- 排水を良くする
- 排水路(明渠)を整備する
- 深耕して酸素量を増やす
- 微生物を増やす
- 団粒構造の土壌にする
- 肥料過多を避ける
- 乳酸菌もみがらぼかしを活用する
👉 これらを徹底することで、大玉で品質の良いA品率を高めることができます。
10. 発生時の対策
病害が出た場合は、葉の回復を優先します。
- みどりの放線菌(200g/水100L)
- 玄米アミノ酸酵素液と混合して使用
👉 葉の活力を回復させることで、生育を立て直し、病害の進行を抑えます。
まとめ
タマネギの土壌病害は、
**「過湿」「肥料過多」「酸素不足」**が主な原因です。
そのため、
- 排水性の改善
- 酸素の多い土壌づくり
- 微生物の活用
- 肥料の適正管理
が最も重要になります。
病気が出てから対処するのではなく、
**「病気が出ない土を作ること」**が最大の対策です。
こちらの続き、詳細は栽培レシピに掲載しております。
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次回は「タマネギの光合成」についてお届けします!
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