栽培レシピ【ニラ】Vol.1

栽培レシピ【ニラ】Vol.1

今回の特集は【ニラ】です。 
玄米アミノ酸微生物農法栽培レシピから一部抜粋してお届けします。

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ニラの土壌づくり

 

ニラはヒガンバナ科の多年生ハーブで、一度定植すれば数年間にわたり刈り取り収穫を繰り返せる作物です。株養成期間をしっかり確保することで、長期間安定した収量を得られます。

今回のシリーズでは、玄米アミノ酸微生物農法によるニラ栽培のポイントを4回に分けてお届けします。Vol.1のテーマは「土壌づくり」です。


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■ ニラは多年生だからこそ土壌が命
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ニラは一度植え付けると3〜4年同じ圃場で栽培を続けます。途中で土壌を耕し直すことができないため、定植前の土壌づくりが極めて重要です。

・根は浅根性だが、密に張る
・多年栽培のため、土壌の団粒構造を長期間維持する必要がある
・排水不良は根腐れ・株腐れの直接原因
・刈り取りを繰り返すため、養分供給力の高い土壌が必要


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■ 排水対策と圃場の準備
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【明渠排水】

ニラは過湿条件で白絹病や軟腐病が発生しやすくなります。明渠排水は必ず整備してください。

【深耕と作土層の確保】

・作土層は25cm以上を確保する
・プラソイラで耕盤層を破壊し、排水性を改善する
・多年栽培に入ると深耕できないため、この段階が唯一のチャンス
・完熟堆肥を10アール当たり2,000〜3,000kg投入し、土壌の物理性を改善する


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■ pH管理と肥料設計
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【土壌pHは6.0〜6.5】

<有機石灰の施用目安(10アールあたり)>

  pH 5.0〜5.3 → 300kg
  pH 5.3〜5.6 → 200kg
  pH 5.6〜5.9 → 100kg
  pH 6.0〜    →  50kg

【乳酸菌もみがらぼかしの投入】

・基肥:10アール当たり400〜500kg
・チッソ量は基肥で12〜15kg/10aの範囲
・ニラは刈り取りのたびにチッソを消費するため、追肥計画が特に重要
・刈り取り後は速やかに追肥し、次の生育に備える


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■ 株養成期間の土壌管理
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ニラは定植後1年目を株養成期間として、刈り取りを控えて株を太らせます。

・株養成期間中も追肥は欠かさない
・乳酸菌もみがらぼかし80〜100kg/10aを2〜3回に分けて追肥
・この期間の土壌管理が、2年目以降の収量を左右する
・雑草管理を徹底し、根への養分競合を避ける


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■ 連作と土壌微生物
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ニラは多年栽培の特性上、実質的に連作状態が続きます。

・3〜4年で株が老化し、収量・品質が低下する
・植え替え時は別の圃場を使い、2〜3年は間隔を空ける
・前作にニラ・ネギ・タマネギなどヒガンバナ科があった圃場は避ける
・乳酸菌もみがらぼかし+醗酵ニームケイクの併用で土壌微生物を活性化し、連作障害を軽減する


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■ まとめ
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ニラの土壌づくりのポイントは:

・多年栽培なので定植前の土壌づくりが最も重要
・排水性を確保し、作土層25cm以上
・pH6.0〜6.5に調整
・乳酸菌もみがらぼかし400〜500kg/10aで微生物性を高める
・株養成期間の追肥管理が2年目以降の収量を決める
・植え替え時は2〜3年の輪作間隔を確保

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次回Vol.2では、「ニラの水分の与え方」をお届けします。

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続き、詳細は栽培レシピに掲載しています。全11枚の図解付き資料で、土壌づくりから収穫・ほ場管理まで体系的に学べます。

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