栽培レシピ「河北(カホク)コマツナ」Vol.3

栽培レシピ「河北(カホク)コマツナ」Vol.3

今月の特集は【コマツナ】です。 
玄米アミノ酸微生物農法の栽培レシピから一部抜粋してお届けします。

コマツの害虫対策について

河北小松菜はアブラナ科に属し、以下のような害虫が付きやすいです

・コナガ
・アブラムシ
・キスジノミハムシ
・アザミウマ類
アブラナ科の植物はチッソ過多の土壌に対して特に敏感で、これが害虫の発生を助長します。
チッソ過剰は、葉が薄く、広がりやすくなり、光合成力や生長力が弱くなります。

害虫が発生しやすい時期

チッソが分解しやすい高温期や、周囲の植物が少ない秋~冬~春です。
特にアブラムシが発生しやすくなります。害虫が付きやすい葉の特徴として、大量のチッソを根から吸収している葉は、葉肉が薄く、大きく広がり、濃緑色をしています。
こうした葉は光合成力や生長力が弱く、根の張りも良くありません。

害虫の発生原因

肥料過剰、水分過剰、排水不良です。

害虫による影響

商品価値のない不良品の発生、生長不良、大株にならないこと、収量の減少などが挙げられます。

    害虫対策

    まずチッソ過多の土壌にしないことが重要です。
    また、過剰加湿による根の水分異常吸収に注意することも必要です。
    これらの対策を講じることで、河北小松菜の健全な生長を促し、収量を安定させることができます。

    こちらの続き、詳細は栽培レシピに掲載しております。
    次回は「コマツナの光合成」についてお届けします!

    栽培レシピのご購入はこちらから
    ブログに戻る