今回の特集は【ナガイモ】です。
玄米アミノ酸微生物農法栽培レシピから一部抜粋してお届けします。
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ナガイモの土壌づくり
ナガイモはヤマノイモ科の根菜類で、北海道・青森・長野が主産地です。とろろや短冊切りなど食卓に欠かせない作物です。
今回のシリーズでは、玄米アミノ酸微生物農法によるナガイモ栽培のポイントを4回に分けてお届けします。Vol.1のテーマは「土壌づくり」です。
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■ ナガイモは土壌環境が80%結果を決める
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ナガイモは土壌中で芋が伸長・肥大する作物です。土壌の物理性がそのまま芋の形状・品質を決めます。
・芋は地中深く(60cm以上)真っ直ぐ伸びる
・石や硬い層があると芋が曲がり、商品価値が激減する
・排水性と保水性のバランスが必要
・有用微生物が活動できる環境が不可欠
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■ 深耕が絶対条件
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【作土層60cm以上を確保】
ナガイモは作土層の深さが品質を直接左右します。
・トレンチャーやサブソイラで60cm以上の深さまで耕す
・硬い層(耕盤層)は必ず破壊する
・石・礫は丁寧に除去する(又根・曲がりの原因)
硬盤層が残っていると芋がそこで止まったり曲がったりし、商品価値が大幅に下がります。
【土壌の物理性改善】
・砂質土壌:排水は良いが保水力が不足 → 堆肥・もみがらで改善
・粘土質土壌:排水不良で芋が腐りやすい → もみがら混合で改善
・壌土が理想的
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■ pH管理と肥料設計
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【土壌pHは5.5〜6.5】
ナガイモはやや酸性寄りでも育ちますが、微生物が活動しやすいpH6.0前後が理想です。
<有機石灰の施用目安(10アールあたり)>
pH 5.0〜5.3 → 200kg
pH 5.3〜5.6 → 150kg
pH 5.6〜5.9 → 100kg
pH 6.0〜 → 50kg
アルカリに傾きすぎると微量要素の吸収が阻害されるため注意が必要です。
【乳酸菌もみがらぼかしの投入】
・基肥:10アール当たり400〜500kg
・チッソ過多は厳禁(ツルボケを招き、芋の肥大が悪くなる)
乳酸菌もみがらぼかしで土壌を団粒構造にし、微生物を増やして地中深くまで良い環境をつくります。
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■ 連作障害と輪作
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ナガイモは連作で褐色腐敗病やセンチュウの被害が増大します。
・理想は3年以上の輪作
・輪作が難しい場合は微生物資材による土壌環境の改善が必須
・醗酵ニームケイクの併用でセンチュウ密度を抑制
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■ まとめ
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ナガイモの土壌づくりのポイントは:
・作土層60cm以上の深耕が絶対条件
・石・礫・耕盤層を除去して真っ直ぐな芋をつくる
・排水性と保水性のバランスを整える
・pH5.5〜6.5に調整
・乳酸菌もみがらぼかし400〜500kg/10aで微生物性を高める
・チッソ過多にしない(ツルボケ防止)
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次回Vol.2では、「ナガイモの水分の与え方」をお届けします。
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続き、詳細は栽培レシピに掲載しています。全11枚の図解付き資料で、土壌づくりから収穫・ほ場管理まで体系的に学べます。
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