今回の特集は【ナス】です。
玄米アミノ酸微生物農法の栽培レシピから一部抜粋してお届けします。
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ナスの水分管理
前回Vol.1では「土壌づくり」のポイントをお伝えしました。今回のテーマは「水分管理」です。
ナスは「水で育てる」と言われるほど水分を好む作物です。果菜類の中でもトップクラスの水分要求量を持ちます。
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■ ナスと水分の関係
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・果菜類の中で最も水分要求量が多い
・果実肥大期には1株あたり1日2〜3リットルの水分を吸収
・水分不足は果実の肥大不良・つやなし・石ナスの原因
・ただし常に水浸しでは根腐れを起こす
「たっぷり与えて、しっかり排水する」がナスの水分管理の基本です。排水性の良い土壌(Vol.1参照)が絶対条件です。
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■ 育苗期の水分管理
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ナスの育苗期間は70〜80日と長めです。
【種の前処理】
・種は玄米アミノ酸酵素液500倍希釈に3時間ドブ漬け
・水切り後、陰干ししてからは種
【育苗中の灌水】
・発芽までは乾燥させないように管理
・発芽後は土の表面が白く乾いたら灌水(徒長防止)
・本葉展開後は生育に応じて灌水量を増やす
・鉢上げ後はやや多めの灌水で根張りを促す
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■ 定植後の水分管理
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定植直後はたっぷりと灌水し、活着を促します。
・植え穴にたっぷり水を入れてから苗を置く
・活着までの1週間は毎日灌水で根付きを確認
・活着後も乾燥させない管理を維持
ナスは定植後すぐから水分を必要とします。他の果菜類のように「しめる」管理は不向きです。
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■ 収穫期の水分管理
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収穫が始まると水分要求量が急増します。
・朝の灌水を基本とする
・夏場は夕方にも追加灌水が必要
・土壌表面が白く乾く前に灌水するのが目安
・点滴灌水の導入が最も効率的
水分不足のサインは、葉が小さく萎れ気味になること。この状態が続くと「つやなしナス」「石ナス」(果皮が硬い不良果)が多発します。
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■ マルチと敷きわらの活用
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・敷きわらやマルチフィルムで土壌表面からの蒸発を抑える
・土壌水分を安定させる効果がある
・真夏の地温上昇対策にも有効
・マルチ下に点滴チューブを設置するのが理想的
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■ 玄米アミノ酸酵素液の活用
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灌水時に玄米アミノ酸酵素液を500倍に希釈して与えることで、根の活力を維持し、養分吸収効率を高めます。
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■ まとめ
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ナスの水分管理で大切なのは:
・「たっぷり与えて、しっかり排水する」が基本
・果菜類で最も水分要求量が多い
・定植後から乾燥させない管理を維持
・収穫期は朝夕の灌水が必要
・水分不足はつやなし・石ナスの直接原因
・点滴灌水+マルチの組み合わせが理想
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次回Vol.3では、「ナスの病害・または害虫」についてお届けします!
続き、詳細は栽培レシピに掲載しています。全11枚の図解付き資料で、育苗から収穫まで各ステージの灌水タイミングが体系的にまとめられています。
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