今週のおたより
土壌の団粒構造ができている人は0.1%です!
土壌改良は土に酸素を入れていることが、もっとも大切です。一回だけ土に酸素を入れれば、土は良くなるのかと言うと、そうではありません。土壌によっても異なりますが、何回か深く耕して酸素を入れるようにしなくてはなりません。
酸素を入れたら大丈夫かと言うと、そうではないのです。微生物が必要です。この微生物はどのようにして土に定着していくのでしょうか。それには微生物とエサが必要になります。その微生物がコロニーを作ることによって、土壌の団粒構造は確立していくのです。
しかし、団粒構造がいつ出来るのか。わかる人はほとんどいません。どうやって維持できるかもです。日本の生産者が100万人いたとして、1000人くらいでしょう。0.1%です。
難しいことではないのですが、土の団粒構造に注目していいる人すら少ないのです。それによって収量と品質、価格が決定するにもかかわらずです。一度、団粒構造の土を作ってしまえば、維持はとても簡単です。
玄米アミノ酸微生物農法 神保信一
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