石巻でオリーブが実る時代へ
気候の変化に備える農業を
宮城県の石巻市でオリーブが栽培され、実からオイルを搾ることに成功しました。東日本大震災からの復興を目指して、2014年度から始まった取り組みです。太平洋に面しているとはいえ、東北の地です。それもハウスではなく、露地栽培です。冬越えもできたということです。携わってこられた皆さんの長年のご苦労に、頭が下がる思いです。
オリーブといえば、香川県の小豆島が有名です。その木が、北の国・石巻で実をつける時代になりました。サンマが獲れなくなっていることも、こうした気候の変化を見るとうなずけます。
オイルは92gで5400円です。収穫量がまだ少ない、貴重なオイルです。一本一本に作り手の思いが込められていて、ぜひ一度味わってみたい品です。
一方で、東北でオリーブが育つほど暖かくなっていることは、農業に携わる者として見過ごせません。温暖化の速度は想定以上です。3ヶ月の長期予報も出ました。記録的な暖冬になるかもしれません。これは単なる1回だけのエルニーニョ現象なのでしょうか。
未来のことはわかりません。でも、最近の傾向は気温上昇の一途です。それもハイスピードです。気候が変化すれば、生態系にある生物はすべて変化してしまいます。変化への対応が求められてきます。
玄米アミノ酸微生物農法 神保信一
今月のお得な商品のご購入はこちらから