今週のおたより

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第三者の評価がなければ作物を高く売ることはできない!

 

どんな作物を栽培しても、その評価というのがあります。
栽培した本人だけが納得しても評価にはなりません。
第三者が評価して作物の価値というものが決定します。
第三者というのも、一般消費者には限りません。
流通業をしている会社も評価します。
「評価」を強く意識して栽培しないと、利益を出すことは難しいのです。

評価を得るには栽培技術が必要になります。
作物は栽培技術の結果だからです。
生産者の多くは、今年の気候が良かったとか悪かったということを思い描いているかもしれません。
それも含めて評価の対象と言っても良いと思います。
気候は評価の全部ではなく一部ということになります。
農業で利益を上げるためには、評価の高さが重要です。
評価が高くなければ、商品の価格も上がりにくいからです。
でも、それは栽培当初から、それを目標にしないとできないことなのです。
これを農業事業の基本というのです。

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