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【いきなり高温になると「生長点」の生育不良が1番心配になります!】 6月の後半になると気温の上昇がすさまじくなります。真夏日を通り越して猛暑日です。気温がいきなり上昇すると、作物にはどんな影響が出てくるのでしょうか。これは多くの人が経験がありません。その理由は簡単です。生育適温35℃なんていう作物は存在しないからです。多くの作物は25℃前後が生育適温です。そして6月の後半というと夏野菜も生育の途中です。収穫が始まったばかりのものも多いでしょう。そこに、いきなり猛暑日です。生長点というものがあります。ここはいつも新芽になります。この生長点に問題が発生すると作物は生長しなくなります。これは大問題になります。そのために、これを予測して対策を考えなければいけなくなります。生長点の管理はビッグポイントになるのです。これを傷めないように管理しないと収量が期待できなくなるのです。玄米アミノ酸酵素液の葉面散布は対策の1つになります。これから気温の予測は過去に経験のないものになるかもしれません。 静岡農業技術支援協同組合 神保信一 今月のお得な商品のご購入はこちらから
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【気温の上昇は止まらない!病害・虫害を防ぐには・・・?】 気象庁が新しい予報システムを開発しました。 2年後まで月ごとの気温が予測できるようになったのです。それによると、2年後はさらに気温が上昇していくことになるそうです。 病害・虫害・生理障害はさらに被害拡大していくということです。農薬などの経費は大きくなり、利益は少なくなっていくということです。 農業が続けられるのかどうかにまでなってしまうかもしれません。 1番の大きな問題は肥料の過多です。 気温が高くなるということは、肥料が必要ないということです。気温が高いので作物は育っていくのです。 そして大切なのは「光合成」になってくるのです。 気温が高く日照が強いのですから、光合成がうまくいけば、今までよりも収量は多くなるということです。利益も出るということになります。肥料過多の中でも、化学肥料は特に問題を発生させます。土壌酸性が急速に進行してしまうのです。 光合成中心の農業に切り替えすれば、大きな利益が取れるかもしれないのです。 静岡農業技術支援協同組合 神保信一 今月のお得な商品のご購入はこちらから
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【和歌山の「梅」が大凶作です】 【基本に戻って地力のアップをしましょう!】 和歌山の梅が大凶作になっています。地域によっては30%にまで生産が落ちているということです。「異常気象」が原因だと思うでしょう。もしそうだとしたら、この現象は多くの地域に波及することになります。 具体的な原因は雹被害となっています。病害、虫害も多発していると思われます。また、梅の樹勢が弱くなっていることも原因でしょう。気候が原因というのは多くの具体的な原因が混在しているということになるのです。これはとても厄介なことです。対策に何をして良いのか分からないからです。この時は基本に戻ることが大切です。土の大切さ・根張りの大切さ・樹勢の大切さをもう一度考え直してみることです。そのために何をするかを考えるのです。土を豊かにするためには土壌微生物です。「乳酸菌もみがらぼかし」です。または緑肥でも良いですよね。地力をアップすることが大切になります。和歌山の梅は他人事ではないのです。静岡農業技術支援協同組合 神保信一 今月のお得な商品のご購入はこちらから
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【60%の確率で記録更新の暑い夏になる!】【害虫も鳥獣害も爆増するかもしれない…?】 今年の夏は60%の確率で史上最高の気温になると、アメリカは予報を出しています。暑さに弱いコシヒカリ系は今年も不作になるかもしれません。それよりも心配なのは害虫と害獣です。吸汁害虫が多くなるのです。カメムシ、アブラムシ、コナジラミ、アザミウマなど吸汁害虫です。葉につく害虫も厄介です。葉につく害虫は葉の裏につきます。代表的なのはヨトウムシです。ハマキムシも葉です。害虫の発生だけではなく害獣も多くなっています。イノシシ、カラス、鹿、キョン、猿など山で食物を探すより、人の作った物を食べる方が早いという事なのかもしれません。作物を育てる費用よりも、害虫や鳥獣害対策にお金がかかることになるかもしれないのです。気温が上昇するほど、この問題は深刻になります。ここは要注意なのです。そのように考えている人は少ないでしょう。ですから利益はしっかり取らないとやっていけないことになるのです。今年最高で来年はさらに更新の可能性が大なのです。 静岡農業技術支援協同組合 神保 信一 今月のお得な商品のご購入はこちらから
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【すでに「カメムシ」が大発生しています!】【害虫対策は早めにやりましょう!】 気温はグングン上昇します。長期予報では雨も多く昨年並みの暑さになりそうだということです。特に9月の暑さは真夏と変わりないことになる予報です。そして雨も多いとのことです。そして、すでにカメムシが大発生しています。これは冬の気温が高く害虫が越冬してしまったことが原因です。果樹栽培や稲作は要注意です。「玄米アミノ酸ニーム酵素液」や「みどりの放線菌」は早めに使用して下さい。カメムシでもアブラムシでも本能的に食べやすい作物の状態を知っています。食べやすい作物を発見すると仲間に知らせるコミュニケーション能力があります。食べやすい畑から食べていくのです。これが一時でもずれると大きな違いが出てきます。そのために早く使用して下さいと言っているのです。カメムシの食害に合うと半分は収穫不可能になると言われています。その中で収量が確保出来たら、大きな収益になると思います。その差は拡大するばかりの時代になったと言えるのです。 静岡農業技術支援協同組合 神保 信一 今月のお得な商品のご購入はこちらから