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【今年の夏は「大雨」と「酷暑」の繰り返しになる!】 異常気象と言っても何が異常なのか。具体的ではありません。 なんとなく気温が高いというイメージでしょう。異常は何が異常なのか漠然とはしていません。雨が降ると大雨、晴れると酷暑、湿度はものすごく高い。既に昔の梅雨というものはなくなったのです。 海水温度が平年より6度も高いのです。これは日本海も太平洋も同じです。6度高いと言ってもピンときませんよね。2度高ければ、ありえない程の高温です。それが6度となると、以上を通り越して異次元です。 既に水不足で米が分けつをせず、収量が30%減になる見通しとか、山形のサクランボが40%の減収など、大きな影響が出ています。7月は始まったばかりです。他の作物にも異常気象の影響は出てくることでしょう。特に化学肥料や有機肥料を大量に使用しているところは、さらに大きな被害になるかもしれません。玄米アミノ酸酵素液の葉面散布や、乳酸菌もみがらぼかしで影響を出にくくするのは収入に直結します。 静岡農業技術支援協同組合 神保信一 今月のお得な商品のご購入はこちらから
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【猛暑日の連続で今年も「米」に大きな問題の発生が心配されます!】 お米の話をします。一般的に米の作付けは5月以降と勧められています。作付けを遅くしなさい、ということです。ところが、これをやると穂が出る頃に猛暑日になり穂が焼けてしまうのです。それで二等米になってしまう米が多く出るのです。その中で作付けを早くした方がいます。4月頭には作付けをしたのです。4月初旬の作付けなんて大半の方はやったことがないと思います。ところが、穂が出る頃に最高気温になることを避けることができるのです。その結果、ほぼ全て一等米で二等米はなかったそうです。これだけ気温が上昇すると常識を疑えということになるのです。これを実行するには大変な勇気が必要になるでしょう。ですから、勧めているわけではありません。異常気象がこれだけ現実になると、思い切った対策が必要ということなのです。このままでいくと今年の「米」も色々な問題が出てきて価格は上昇しそうです。生産者でも大きな格差が出るということです。 静岡農業技術支援協同組合 神保 信一 今月のお得な商品のご購入はこちらから
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毎月発行しているニュースレターです。玄米アミノ酸微生物農法、作物の情報を掲載しています。詳細はこちらからどうぞ!
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【いきなり高温になると「生長点」の生育不良が1番心配になります!】 6月の後半になると気温の上昇がすさまじくなります。真夏日を通り越して猛暑日です。気温がいきなり上昇すると、作物にはどんな影響が出てくるのでしょうか。これは多くの人が経験がありません。その理由は簡単です。生育適温35℃なんていう作物は存在しないからです。多くの作物は25℃前後が生育適温です。そして6月の後半というと夏野菜も生育の途中です。収穫が始まったばかりのものも多いでしょう。そこに、いきなり猛暑日です。生長点というものがあります。ここはいつも新芽になります。この生長点に問題が発生すると作物は生長しなくなります。これは大問題になります。そのために、これを予測して対策を考えなければいけなくなります。生長点の管理はビッグポイントになるのです。これを傷めないように管理しないと収量が期待できなくなるのです。玄米アミノ酸酵素液の葉面散布は対策の1つになります。これから気温の予測は過去に経験のないものになるかもしれません。 静岡農業技術支援協同組合 神保信一 今月のお得な商品のご購入はこちらから
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【気温の上昇は止まらない!病害・虫害を防ぐには・・・?】 気象庁が新しい予報システムを開発しました。 2年後まで月ごとの気温が予測できるようになったのです。それによると、2年後はさらに気温が上昇していくことになるそうです。 病害・虫害・生理障害はさらに被害拡大していくということです。農薬などの経費は大きくなり、利益は少なくなっていくということです。 農業が続けられるのかどうかにまでなってしまうかもしれません。 1番の大きな問題は肥料の過多です。 気温が高くなるということは、肥料が必要ないということです。気温が高いので作物は育っていくのです。 そして大切なのは「光合成」になってくるのです。 気温が高く日照が強いのですから、光合成がうまくいけば、今までよりも収量は多くなるということです。利益も出るということになります。肥料過多の中でも、化学肥料は特に問題を発生させます。土壌酸性が急速に進行してしまうのです。 光合成中心の農業に切り替えすれば、大きな利益が取れるかもしれないのです。 静岡農業技術支援協同組合 神保信一 今月のお得な商品のご購入はこちらから